コラム

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コラム

上手くいかない時に自分が悪いと思っていませんか?

人は欲求不満なことがあるとその原因を「他罰…人が悪い」「自責…自分が悪い」「無責…偶然起きたことなどとして他罰でも自責でもない」というような考え方や受け止め方に分かれるといわれています。(ローゼンツァイクの欲求不満理論)

また、上手くいかない時の反応にはそれぞれの癖のような傾向(認知行動療法でいるスキマー)が出てくると思いますが、心が疲れてしまう人(くよくよとしてしまう人やうつっぽくなる人等)は自分が悪いと思う傾向がよくあるように感じます。

他人が悪いと思うと腹が立ってやはり心のエネルギーは消耗します。(この場合はアンガーコントロールが必要かもしれません)

しかし「自分が悪い、駄目だ」と思うと「もうどうせ何をやっても…」と思うなど、「やる気が低下」してしまうことが多く起こります。

もちろん自責タイプの方も自分に鞭打って「頑張ろう」としますが、長続きしないことが多く、息切れになって消耗してしまいます。…やはり、楽しくないからだと思います。人が自分に対して「鞭打って頑張る」には限界があります。上手くいかない時に「自分が駄目だ」と思っているとエネルギーが消耗するだけです。

人はそれぞれに得意なところと苦手なところがあります。今、自分のことを見直して自分らしいポジティブな発想で生きて行きませんか。

「メタ認知(自分で自分を客観的に知る)」は自分にとって自分らしく生きる為に必要で有意義なことです、カウンセリングや心理テストで「メタ認知」してみませんか

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