自分の人生に満足していますか?
特に困ったことはないけどなんだか充実感や満足感のない方、これから何をしていいのか迷われている方にお勧めです。コラージュ療法で自分発見してみませんか?
コラージュ療法とは
1987年「持ち運べる箱庭療法」として森谷寛之が考案した心理療法の一つです。ご本人が気づいていない自分からのメッセージや気持ちをコラージュ作品に表現することで「本来の自分らしさ」「困難からの解決策」を目指す効果の高い心理療法です。
方法
やり方は簡単で、カウンセラーが切り抜いた写真を入れた箱(コラージュ・ボックス)の中から「好きなもの」「心惹かれる・気になるもの」を選び4つ切り~8つ切り画用紙に貼って作品を制作します。制作時間は30分程度で絵を描くのが苦手な方でも大丈夫です。自分で切り抜いた写真やお気に入りの雑誌を持ってきて切って頂いても結構です。
コラージュ療法の効果
美術などの芸術は原始時代から存在し、人間にとって大切な活動です。表現することで気持ちが安らぎ整理され、カタルシス効果が得られます。さらにカウンセリングという安心できる空間での表現活動は言葉での面接以上に治療効果があります。自分が気づけない心は、クライアントを現在、困難にしていること(傷つき体験や抑圧している感情)につながっています。カウンセラーがいることで安心して本当の気持ちを表現できるようになり、自分らしい健康で幸せな心や行動に到達することができます。
芸術と芸術療法の違いはカウンセラーが傍にいることです。カウンセラーがいることでクライアントは守られ勇気づけられ、前に進め回復に向えるようになります。理解され、心から分かってもらう体験こそが変化の力になります。カウンセリングは体験といってもよいと思います。
現代はストレスの時代と言われ、予防医学の観点からストレスの対処は必要です。より健康で充実した生活を望む方「本来の自分らしさ(本当の幸せ)」を取り戻し、日々のストレスの対処に臨みましょう。そして心から輝く幸せな日々を送りましょう。尚、コラージュ療法は健康に日常を送られえている方でもストレス・コーピング(ストレス対処法)」としても是非お勧めです。また、お友達などグープでも同様の効果を得ることができますのでお誘いあわせの上ご参加お願いいたします。
夢分析(ユング分析心理学の立場から)
夜寝ている時に夢を見たことがない人はいないでしょう。夢は様々な役割をしているといわれています。自分の意識のコントロールが効かない状態で様々なイメージを表現し、その結果、カタルシス効果や心の整理、気づき等が得られます。
夢分析もコラージュ療法と同じように夢(自分のイメージ)からのメッセージを受け取ることで気づいていない自分(無意識)の気持ち等に気づいていきます。夢からのメッセージをクライアント自身に気づいてもらうお手伝いをするのが夢分析です。一人ではメッセージの意味が分からない時もカウンセラーと共に理解していきます。自分にとってふさわしいや方向性、解決策などを教えてくれます。夢は夢を見る人(自身)の味方です。自分の為に見るので悪い不吉な夢はありません。夢は自分からの大切なメッセージなのです。
コラージュ療法や夢分析は自分ではどうしたら良いのかわからないのに上手くいかない適応障害・不登校・ひきこもり・不安・対人関係での悩み等に効果的です。