最近、大変感動した事例は認知症のクライアントへのコラージュ療法です。認知症の患者さんへ担当ドクターが施行したものですが、短期記憶も崩れている患者のコラージュ作品が、過去や人生の今までの思いを(本人は次の回でよく覚えていない)表現し、死への受容ができ、大変豊かになられた事例でした。コラージュ療法の持つ凄さが伝わってきました。エリクソンは人生の段階の最後に統合と絶望という課題を設定しました。自分の人生を統合することが安らかに死を受容することに繋がるということですが、コラージュ療法によって認知症の方も凄い変化が、見られました。
今、人生に迷いや葛藤、生きにくさをお持ちの方は来年こそ充実した自分らしさを取り戻して下さい。
ご一緒にコラージュ療法をやりませんか。お待ちしております。